東国原知事、県民の反対に国政断念「重く受け止める」

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20081007-OYS1T00206.htm
(読売)

次期衆院選宮崎1区で、自民党からの立候補が取りざたされていた東国原英夫・宮崎県知事(51)は6日、立候補見送りを事実上、表明した。これまで立候補に含みを持たせる発言を繰り返していたが、任期途中での国政転身への反発は予想以上で、知事は県民の声を「重く受け止める」と語った。

 県民から「不出馬は当然」との声が上がる一方、後継候補選びが白紙に戻った自民党の関係者は「知事に出てほしかった」と、残念そうに話した。

 県によると、知事の動向を巡り、県秘書広報課には3日から6日午前にかけて195通の電子メールが届いた。知事の国政転身に反対が183通に上り、賛成はわずか4通。約60件かかった電話は、すべて転身に反対だった。

 知事は記者団に「『宮崎の代表として意見を届けて』という声があるのも事実」としながら、反対が圧倒的多数だったことについて「重く受け止めたい。それが私の政治姿勢だ」と表明。自民党側から先週、後援会に、次期衆院選の宮崎1区か比例選への立候補の打診があったことを明かしたうえで、「解散されても、公示になっても、『今のところ(出馬は)ありません』と、ずっと言っていこうと思う」と述べた。

 同課職員が6日、立候補に批判的なメールや電話が多数届いていることを報告すると、知事は「そうですか、わかりました」と、淡々とした表情で答えたという。ある職員は「意見の中には『おたくの知事は何をしているんだ』との怒りの声もあった」と話した。



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